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world report
> SHANGHAI
Vol.01_"莫干山路"
Text & Photo/Shun Sekiya
M50のエントランス。この中にはいくつものギャラリーやアトリエがあり、訪れる者を飽きさせない。門をくぐって、いざ上海アートの世界へ!!
M50は中国全土を結ぶ交通の要、上海火車站(上海駅)から歩いて15分程のところにある。
中国アートの起爆剤「M50」
モダニズムを感じる高層ビルとノスタルジックな老房子(古い住宅)が入り乱れる都市、上海。その一角の「莫干山路50号(M50)」は、中国国内をはじめ世界各地80名余りのアーティストが集まる今最も旬な場所である。
1930年代から1990年代末まで紡績工場として中国の発展に大きく貢献した「莫干山路50号」。最近は、アトリエやギャラリー、建築設計事務所など、アーティストやクリエーターに、中国アートの発信地として大きな影響を与えている。
M50には、元々工場であったのびのびとした広い空間と思考を妨げない程よい静けさがある。これは、アーティストのモチベーションを上げ、創作の大きな原動力となっている。また多数のアーティストが同じエリアに集中しているため、お互いの作品に対する意見交換や、インスピレーションを与え合う機会が豊富だ。現在、M50は老朽化のため改築工事が行われている。「莫干山路50号」の今後は、中国アートの起爆剤として目が離せない。